災害看護論演習をしました
2016年9月29日、3年生が「災害看護論」の演習をしました。災害現場でどのような行動ができるかを、机上で学んだ後の演習です。大津赤十字病院内からは、災害コーディネーターの松原部長・DMATの伊富貴師長・研修医(2名)に参加いただきました。救護所の設営・トリアージ・救護活動の実際について、役割を分けて、よりリアルに学習できました。
演習時の様子
チームビルディングをしています。これから、開始!
トリアージ中。
トリアージされた方を収容。
校内講堂に設置された救護所。
研修医の先生も一緒に演習終了後みんなで意見交換。
学生の感想
- 赤十字の専門の科目で、専門の先生にも来てもらって身近に感じることができた。また、多職種で演習ができてよかった。
- 救護所内で中程度担当でしたが、情報をもらいアセスメントしてリーダーに伝達するという、情報伝達の大切さを痛感した。
- この演習では、今までの実習でも必要であった、リーダーシップやメンバーシップ、報連相などの基本的な技術がこの災害看護では重要となっていた。今後は基礎的な知識や技術を習得し、災害時に求められる看護師になれるように学んでいく。